たきこみごはん

みなさんはご飯(はん)が好(す)きですか。
私はご飯(ごはん)が大好(だいす)きだから、毎日(まいにち)ご飯(はん)を食(た)べます。
シンガポールに来(き)てから、チキンライスやナシレマ、おかゆ、ビリヤニなど、色々(いろ
いろ)なシンガポールのご飯料理(ごはんりょうり)を食(た)べました。でも時々(ときどき)、
実家(じっか)の母(はは)の料理(りょうり)が恋(こい)しくなって、家(うち)で和食(わしょく)を
作(つく)ったりレストランに行ったりします。
休(やす)みの日(ひ)に、たきこみごはんが食(た)べたい、と思(おも)って作(つく)ってみまし
た。
洗(あら)って水(みず)に浸(ひた)した米(こめ)の上(うえ)に、きのこやにんじん、油揚げ(あぶ
らあげ)などの具(ぐ)と、醤油(しょうゆ)、だしなどの調味料(ちょうみりょう)を入(い)れて炊
(た)いたご飯(はん)を、「たきこみごはん」と言(い)います。
日本(にほん)では季節(きせつ)や地域(ちいき)によって色々(いろいろ)なたきこみごはんがあ
ります。
ご飯(はん)をたく時(とき)、私(わたし)は鍋(なべ)を使(つか)います。鍋(なべ)でご飯(はん)を
炊(た)くと、つやが出(で)てお米(こめ)が甘(あま)くなってとてもおいしいです。
作り方(つくりかた)はとても簡単(かんたん)です。
お米(こめ)をよく洗(あら)っておきます。洗(あら)ったら鍋(なべ)に水(みず)を入(い)れて30
分(さんじゅっぷん)待(ま)ちます。
鍋(なべ)にふたをして、最初(さいしょ)は強火(つよび)にします。沸騰(ふっとう)したらキラ
キラの泡(あわ)が出(で)てきます。そして、すぐ弱火(よわび)にします。6分(ろっぷん)くら
いたってパチパチと音(おと)がしたら火(ひ)を止(と)めます。そして鍋(なべ)を濡(ぬ)れたふ
きんの上(うえ)に置(お)きます。ここでふたを取(と)ってはいけません。ご飯(はん)がおいし
くなるまで待(ま)ちます。15分(じゅうごふん)たったらふたをとってご飯(はん)を混(ま)ぜま
す。いい匂(にお)いがします。おいしくできました。
今回(こんかい)はツナ缶(かん)、しいたけ、油揚げ(あぶらあげ)を入(い)れて炊(た)きました
。酒(さけ)を入(い)れると旨(うま)みが出(で)ます。でも、私(わたし)は酒(さけ)を入(い)れま
せんでした。
だしは、こんぶとかつおのだしを使(つか)いました。でも、だしの代(か)わりにチキンスト
ックを使(つか)ってもいいです。
たくさん作(つく)ったから、次(つぎ)の日(ひ)、お弁当(べんとう)に入(い)れて持(も)っていき
ました。実(じつ)は料理(りょうり)はあまり得意(とくい)じゃありません。でも、もっとおい
しく作(つく)れるように毎日(まいにち)練習(れんしゅう)しています。
みなさんも自分(じぶん)の好(す)きな具(ぐ)を使(つか)ってたきこみごはんを作(つく)ってみ
ませんか。
長谷川(はせがわ)