おすすめの日本のドラマ 2 (Intermediate 4 and above level)
ドラマのタイトル:人は見た目が100パーセント (English version: ”It’s All About the Looks”) ストーリー:八王子製紙(はちおうじせいし)という会社の女性研究員(じょせいけんきゅういん)の城之内 純(じょうのうち じゅん)、前田 満子(まえだ みつこ)、佐藤 聖良(さとう せいら)は、今まで小さな研究室(けんきゅうしつ)で一生懸命(いっしょうけんめい)に仕事をしてきました。しかし、自分に自信(じしん)がなく、おしゃれをしたり恋愛(れんあい)をしたりすることをとても難(むずか)しく感(かん)じています。そのようなことを楽しめるのは、自分とは別世界(べつせかい)にいる人がすることだと思っていました。 そんな時(とき)、会社が有名(ゆうめい)な化粧品会社(けしょうひんがいしゃ)と提携(ていけい)することが決まりました。三人は会社の命令(めいれい)で東京の丸の内(まるのうち)の研究所(けんきゅうじょ)で、新しい仕事をすることになりました。丸の内は大企業(だいきぎょう)がある街(まち)なので、そこで働く女性たちは華(はな)やかな装(よそお)いと優秀(ゆうしゅう)な仕事をするエリートだというイメージがあります。 純たちは、おしゃれがよくわからないことをはずかしく思って、三人でビューティー研究を始(はじ)めます。純たち3人は、研究でどのように変(か)わるのでしょうか。 おすすめの理由:十数年ぐらい前から、「女子力(じょしりょく)」という言葉(ことば)が日本で流行(はや)りだしました。女子力がある人はどのような人かというと、例(たと)えば、優(やさ)しい印象(いんしょう)があって、きれい言葉(ことば)を使(つか)っていて、料理(りょうり)が上手(じょうず)で、清潔(せいけつ)で、ナチュラルな化粧(けしょう)やネイルが好きで、いつも素敵(すてき)な服(ふく)を着(き)ている人です。しかし、この完璧(かんぺき)な理想(りそう)と自分を比(くら)べて、「私は料理が下手(へた)だし、おしゃれもわからないから女子力がない。私はだめだ。」などと思う人も実(じつ)はたくさんいます。何か(なにか)を一生懸命にがんばっていることで充分(じゅうぶん)にその人は魅力的(みりょくてき)なのに、ほかの人ばかり輝(かがや)いて見えて、自分の良いところをほめることができないんですね。そんな人は、素敵な人との出会(であ)いや機会(きかい)があっても、自信がないから見逃(みのが)しているかもしれません。 人間だから、仕事や勉強、恋愛など色々(いろいろ)なことで落ち込む(おちこむ)ことがあります。主人公(しゅじんこう)の三人は、ビューティー研究をすることが少(すこ)しずつ自分に自信をつけることになりました。 Vocabularies 見た目looks, appearance/ 100パーセント 100percent/ 八王子製紙(はちおうじせいし)Hachi-ouji paper manufacturing/ 女性研究員(じょせいけんきゅういん)women researchers/ 研究室(けんきゅうしつ)laboratory/ 一生懸命(いっしょうけんめい)に仕事をする to work very hard with one’s best/ 自信(じしん)confidence/ おしゃれ fashion/ 恋愛(れんあい)love/ 難(むずか)しく感(かん)じる to feel it difficult/ 楽(たの)しむ to enjoy/ 別世界(べつせかい)another world/ 化粧品会社(けしょうひんがいしゃ)cosmetic company/ 提携(ていけい)tie-up, alliance/ 決(き)まるto be…